提出先から「戸籍の附票を用意してください」と言われると、住民票との違いや、どこまで住所が載るのかで迷います。住所履歴を証明したいときほど、書類名だけでは分かりにくいものです。
地域情報メディア『ひらつかログ』のライター、サトシです。わたしは役所の書類を探すとき、まず「どこが発行する書類なのか」から見るようにしています。
今回は戸籍の附票の記載内容、住民票との違い、本籍地との関係、平塚市での窓口・郵送・オンラインなどの請求方法まで順に見ます。
戸籍の附票では住所の履歴をたどれます
戸籍の附票は、戸籍に記載されている人の住所の履歴を確認するために使われる書類です。現在の住所だけを見る住民票とは役割が異なり、戸籍と住所の移り変わりを結び付けて確認したい場面で使われます。
ただし、欲しい時期の住所が必ず一枚に全部載るとは限りません。戸籍の異動や改製があると、複数の附票が必要になる場合があります。

住所履歴なら何でも一枚で済むとは限らないんですよね
住民票とは証明する範囲が異なります
住民票は現在の住民登録をもとに発行される書類です。一方、戸籍の附票は本籍地で管理され、戸籍にひもづく住所履歴を確認するときに使われます。同じ「住所が載る証明書」でも役割は別です。
提出先から戸籍の附票を指定されたなら、住民票で代わるとは決めつけられません。逆に、提出先が住民票を求めている場面では、附票を取っても目的に合わないことがあります。
平塚市で請求するなら本籍地を確認します
平塚市の案内では、戸籍の附票の写しは本籍地の市町村役場で交付されます。本籍が平塚市以外なら、その本籍地の自治体へ請求します。戸籍の附票は戸籍証明書等の広域交付の対象外です。
住所地ではなく本籍地を確認する書類です。住所が平塚市でも、本籍が別の市区町村なら平塚市でその附票を請求することはできません。
古い住所は一枚で出ないことがあります
平塚市は2003年2月1日に戸籍と戸籍の附票を電算化しています。それより前の住所まで必要な場合、電算化前と後の附票が複数必要になることがあります。婚姻や離婚などで戸籍が新しく作られた場合も、必要な住所履歴が複数の附票に分かれることがあります。
平塚市の郵送請求では、「婚姻から現在まで」や「この住所から現住所まで」など、必要な住所履歴を具体的に書く方法が案内されています。どの時点からどの時点まで必要かを提出先へ確認しておくと、請求する範囲を伝えやすくなります。
請求できる人は本人との関係で変わります
平塚市の窓口では、戸籍に記載されている本人、その配偶者、直系尊属・直系卑属などが請求できます。それ以外の人は委任状が必要になる場合があります。
郵送でも、本人、直系尊属・直系卑属、委任を受けた代理人などが案内されています。請求する人と対象者との関係によって必要書類が変わるため、家族の分を取る場合も自分との関係まで見ておきたいところです。
- 本人・配偶者などが請求する場合
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本人との関係に応じて、平塚市の必要書類を確認します。
- 代理人が請求する場合
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委任状などが必要になるため、請求前に条件を確認します。
窓口では請求書と本人確認書類を使います
平塚市の窓口では、戸籍の附票の写し交付請求書と本人確認書類が必要です。本人確認書類は、マイナンバーカードや運転免許証など一点で確認できるものと、資格確認書や年金関係書類など二点必要になるものがあります。
手数料は現在一通300円です。市役所では本館1階109番窓口の市民課証明担当のほか、市民窓口センターでも取り扱いがあります。取得する附票の種類や時間帯によって取扱いが異なる場合があるため、利用する窓口の案内も確認します。
- 戸籍の附票の写し交付請求書
- 有効期限内の本人確認書類
- 必要に応じて委任状や関係を確認する書類
郵送なら必要な住所履歴まで書いて送ります
平塚市では、戸籍の附票を郵送でも請求できます。申請書、手数料分の定額小為替、本人確認書類のコピー、返信用封筒などを用意します。代理人が請求する場合は委任状も必要です。
特に古い住所が必要なら、「この住所から現在まで」など希望する履歴を申請書に書く方法が案内されています。附票が複数に分かれると手数料も複数通分になるため、提出先に必要な期間を確認してから請求するほうが分かりやすいです。
コンビニとオンラインにも条件があります
平塚市では、条件を満たす人なら戸籍の附票をコンビニ交付やマイナポータルのオンライン申請でも請求できます。ただし、利用条件や取得できる附票の範囲は同じではありません。
コンビニ交付で戸籍の附票を取得できるのは、平塚市に住民登録があり、かつ平塚市に本籍がある方などです。改製原戸籍や除籍の附票、住民票コードや在外選挙人情報を記載した附票などは取得できません。
マイナポータルのオンライン申請では、平塚市に本籍がある本人、配偶者、直系尊卑属などが対象です。マイナンバーカードなどを使って申請・決済し、証明書は現在の住民登録住所へ郵送されます。
古い住所まで必要なときは、便利さだけで方法を選ばず、自分が必要とする附票を取得できる方法かまで見ておきたいところです。
必要な記載内容は提出先に聞いて決めます
戸籍の附票には住所履歴がありますが、提出先がどの時期の住所を必要としているかは用途によって違います。住民票コードも原則省略され、記載が必要な場合は申請時に明記する扱いです。
「住所履歴が必要だから附票を一通取れば足りる」とは限りません。提出先が住民票など別の証明書を指定している場合は、その指定に合わせます。
どの住所からどこまで必要かを先に確認します。
平塚市が本籍地なら、市の請求方法を確認します。
必要な住所履歴を取得できる方法から選びます。
戸籍の附票は必要な期間から確認する
最初に確認したいのは、提出先が「どの住所からどこまで」の履歴を求めているかです。期間が分かれば、現在の附票だけで足りるのか、古い附票まで必要になりそうかを相談しやすくなります。
わたしなら必要な期間を確認したあと、本籍地を見て、窓口・郵送・オンラインなどから取得方法を選びます。順番を逆にしないほうが、取り直しを減らしやすいんですよね。
平塚市に本籍がある場合は、市の最新案内で請求資格と必要書類を確認します。特に古い住所まで必要なときは、必要な履歴が一通に収まるとは限らない前提で準備しておくと安心です。
今回は戸籍附票についてまとめました。この記事が皆様の参考になれば幸いです。最後までお読みいただき、ありがとうございました。












