海辺へ出かけたいけれど、どのあたりが過ごしやすいのか、潮の満ち引きはどう見ればいいのか。そう迷ったまま検索している方もいると思います。
平塚市を中心に地域情報をお届けするメディア『ひらつかログ』のエリア担当、サトシです。わたし自身、娘を連れて海辺に出かける前は、まず駐車場・トイレ・足場の状態を確認してから動くようにしています。
この記事では、平塚市から車で行きやすい磯遊びスポット3か所の紹介と、場所の見方・潮の確認方法・持ち物・安全面を順番に整理しました。駐車場料金、立入可否、採取ルール、注意喚起は変わることがあるため、出かける前に必ず各管理者の公式情報をご確認ください。
平塚市で磯遊びを探すときに最初に見ること
まず押さえておきたいのは、平塚市内の海辺は砂浜が中心という点です。岩場や潮だまりが自然に形成されるような磯は、市内では限られた場所になります。
湘南海岸公園周辺(高浜台)は、駐車場やトイレを確認しやすい海辺ですが、基本的には砂浜で過ごすエリアです。岩場や潮だまりを探すなら、平塚市内の海岸だけではなく、大磯・江の島・三浦方面など隣接エリアも視野に入れてみるのはいかがでしょうか。
「平塚で磯遊び」と検索すると、大磯や真鶴、三浦方面の情報も出てきます。記事内で紹介する場所も市外を含見ますが、最後は必ず各施設や自治体の公式情報で確認してください。
平塚から行ける磯遊びスポット3か所
ここでは、平塚市から車でアクセスしやすく、岩場や潮だまりを楽しみやすいスポットを3か所まとめました。いずれも市外のため、訪問前に各公式情報で最新の利用状況、駐車場の有無、立入可能かなどを確認してください。
| スポット名 | 場所・アクセス | 駐車場 | 問い合わせ先 |
|---|---|---|---|
| 照ヶ崎海岸 | 神奈川県中郡大磯町/JR大磯駅から徒歩圏 | 大磯港第1・第2駐車場などを利用。料金・開場時間は大磯町公式情報で確認 | 大磯町観光協会、または大磯町・大磯港関連窓口 |
| 荒崎公園 | 神奈川県横須賀市長井6丁目周辺/京急三崎口駅からバス利用 | 有料期間あり。土日祝や夏季は料金が発生するため、横須賀市観光情報・公式サイトで確認 | 長井海の手公園管理事務所 046-857-2500 |
| 江の島タイドプール | 神奈川県藤沢市江の島1-12-2周辺/小田急片瀬江ノ島駅から徒歩圏 | 江の島島内や周辺駐車場を利用。営業時間・混雑状況は公式情報で確認 | 江の島ヨットハーバー 0466-22-2128 |
平塚市からの距離感は、照ヶ崎海岸が比較的近く、江の島や荒崎公園は休日の渋滞で時間が大きく変わりやすい場所です。出発前にルート検索をして、駐車場の混雑や現地の利用時間もあわせて確認しておくと安心です。
3か所それぞれの特徴と注意点
照ヶ崎海岸は、大磯港に近い海岸です。干潮時には岩場や海辺の生き物を観察しやすい場所として知られています。近くに大磯港の駐車場がありますが、料金や開場時間は季節や運用で変わる可能性があるため、出かける前に大磯町の公式情報を確認してください。
荒崎公園は、三浦半島南西部の海沿いにある岩場の多い公園です。潮だまりや岩礁の景色を楽しめる一方で、波が打ち込みやすい場所もあります。子ども連れの場合は、岩場の奥へ進みすぎず、足元と波の届く範囲を見ながら過ごすのが安全です。
江の島タイドプール(さざえ島周辺)は、江の島ヨットハーバー内で潮遊びや磯の生物観察ができる場所として案内されています。施設の利用時間は通常期間・特別期間で変わるため、訪問前に江の島ヨットハーバー公式サイトで確認してください。なお、ヨットハーバー内では釣りや遊泳など禁止されている行為があります。現地の看板や公式案内に従って利用しましょう。
海水浴と磯遊びで変わりやすいこと
海水浴は砂浜で波と遊ぶイメージですが、磯遊びは岩場や潮だまりで生き物を観察したり、足元の水辺で過ごしたりする遊び方です。同じ「海辺」でも、見るべき場所と確認すべき点がかなり違います。
- 海水浴
-
砂浜で波と遊ぶ。遊泳区域、監視員の有無、海水浴場の開設期間が最初の確認点になります。
- 磯遊び
-
岩場・潮だまりで観察や水遊びをする。立入可否、潮の状態、採取ルール、足元の安全確認が大切です。
磯遊びは、遊泳を目的としない場所でも楽しめる場合があります。ただし、立入可否や採取ルールはエリアごとに異なるため、現地の看板と管理者の公式情報で確認が必要です。「泳がないから大丈夫」と自己判断せず、岩場エリアへの立入制限や禁止事項を先に見ておきましょう。
潮の満ち引きで気をつけたいこと
磯遊びをするなら、干潮の時間帯を確認しておくのが基本です。潮だまりが現れやすいのは干潮前後ですが、満潮が近づくと岩場が水没し、足元の状況も変わります。
潮見表を見るときは、「平塚」だけでなく、実際に行く場所に近い地点名でも確認しておくと安心です。照ヶ崎なら大磯周辺、江の島なら江の島周辺、荒崎なら三浦・横須賀方面の潮位を見て、干潮時刻と潮位を確認してから到着時間を決めましょう。
わたし自身、以前に干潮時刻を確認せず出かけて、着いたときにはもう潮が上がり始めていたことがありました。子どもが「もっとやりたい」と言う中で切り上げるのは思った以上に大変で、それ以来、潮見表を前日に確認するようにしています。
岩場や足元で見落としやすいこと
見落としやすいのが、岩場の滑りやすさです。濡れた岩の上は、思っている以上に滑ります。特に海藻が張り付いている岩は、見た目よりも足を取られやすいです。
靴底が薄いサンダルや裸足での移動は、足元の保護が弱くなります。マリンシューズや、かかとのある水辺用サンダルのほうが安定しやすく、岩の突起や貝殻によるけがも防ぎやすいです。
また、岩場の奥へ進みすぎると波の打ち込みを受けやすくなります。荒崎公園のように外海に面した場所では特に、波が届かない手前で観察するほうが無理がありません。天気がよく見えても、風やうねりが強い日は早めに引き返す判断も必要です。
生き物を見るときに意識したいこと
潮だまりでは、カニやヤドカリ、小魚、ウニなどが見られることがあります。観察するだけなら道具がなくても楽しめますが、採取や持ち帰りの可否はスポットごとに異なります。
自然保護や漁業権、施設ルールの関係で、採取を禁止しているエリアもあります。「触るだけなら」「少しだけなら」と自己判断せず、事前に管理者の公式情報や現地看板を確認してください。迷ったときは、持ち帰らず観察だけにしておくのが安心です。

生き物を触った後は、手を洗える場所も確認しておくと安心です
持ち物で見落とされやすいもの
「水着と日焼け止めは持った」という段階で止まりやすいのが、磯遊びの持ち物です。岩場特有の準備が抜けやすく、現地で困ることがあります。
- マリンシューズ(岩場の滑り止め・けが防止)
- 軍手または薄手のグローブ
- 着替えとタオル(複数枚)
- バケツや観察ケース
- 飲料水(売店が近くにない場合に備える)
- ゴミ袋(現地にゴミ箱がない場合に備える)
ゴミ袋は盲点になりやすいです。コンビニ袋一枚でも十分ですが、忘れると濡れた服や砂のついた荷物をまとめにくくなります。わたしは車に何枚か常備するようにしています。
よくある失敗と向かないケース
着いたら満潮に近く、潮だまりが少ないということがあります。
滑って転倒したり、岩や貝殻で足をけがしたりしやすくなります。
ルール違反になる場合があります。採取や持ち帰りは、必ず事前確認が必要です。
波の打ち込みや足場の不安定さは、奥になるほど増えることがあります。
また、歩くのが難しい年齢の小さな子や、足腰に不安がある方には、岩場は向かないケースもあります。無理に磯へ入らず、砂浜や公園内の散策に切り替える判断も大切です。無理のない場所選びが、結果的に一番長く楽しめる方法だと思います。
公式情報を確認できる場所と方法
各スポットの立入可否・注意喚起・駐車場の最新情報は、それぞれの管理者公式サイトで確認しておくと安心です。照ヶ崎海岸や大磯港周辺は大磯町や大磯町観光協会、荒崎公園は横須賀市や荒崎公園の公式情報、江の島タイドプールは江の島ヨットハーバーの公式情報を確認してください。
潮見表は「潮見表 平塚」「潮見表 大磯」「潮見表 江の島」など、行き先に近い地点名で検索すると確認しやすいです。干潮時刻だけでなく、潮位の数値や風の強さも見て、遊びやすい時間帯を事前に把握しておきましょう。
出かける前にわたしが確認する順番
今週末に海辺へ行こうかなと思ったとき、わたしがまず開くのは潮見表です。干潮の時刻を確認して、そこから逆算して出発時間を決める。これだけで「着いたら潮が上がり始めていた」という失敗がかなり減ります。
次に、駐車場と現地のトイレ状況を確認します。子どもを連れて行くときは、トイレが使えるかどうかが思っている以上に大事です。照ヶ崎海岸や荒崎公園、江の島周辺も、地図で駐車場から目的地までの入口を確認してから動くようにしています。
「潮の時間だけ調べてみる」でも、今日の一歩としては十分です。潮見表を開いて、行きたい日の干潮時刻をひとつメモするだけで、次の週末の動きがだいぶ決めやすくなります。そこから場所の確認や持ち物をそろえていけば大丈夫です。まずは潮の時間から確認してみてくださいね。












