平塚市でペットシッターを探すときは、ペットが慣れた家で過ごせる一方で、どこまでお世話を頼めるのか、自宅の鍵をどう預けるのかなど、初めてだと迷う点が多いですよね。
地域メディア『ひらつかログ』ライターのサトシです。わたし自身、サービス選びをするときは料金だけでなく、何を頼みたいのか、どこまで来てもらえるか、などから考えるようにしています。
この記事では、平塚市周辺で活動する実在のペットシッター事業者を例に、探し方の基本、事前打ち合わせで伝えたいこと、鍵や緊急時の対応など、利用前に見落としやすい点を整理します。対応エリアや料金、予約状況は変わる可能性があるため、依頼前に各事業者の公式情報を確認してください。
平塚市でペットシッターを探す基本
最初に確認したいのは、自宅が訪問エリアに入っているか、飼っている動物に対応しているか、希望するお世話を依頼できるかの3点です。
「平塚市対応」と書かれていても、事業者の拠点からの距離や移動方法によって交通費が変わる場合があります。平塚市内でも海側、駅周辺、田村、金目、旭方面などでは移動距離が異なるため、問い合わせるときは町名まで伝えると確認しやすくなります。
犬や猫だけでなく、うさぎ、ハムスター、鳥、魚、爬虫類などを飼っている場合は、動物の種類を先に伝えてください。「小動物対応」と書かれていても、ケージ掃除や給餌だけなのか、放鳥や水槽管理まで頼めるのかは事業者によって異なります。

来てくれる場所かどうかは大事ですよね
高齢、持病がある、警戒心が強い、かみつく可能性があるなど、健康状態や性格によって対応が難しい場合もあります。依頼を断られたくないからと情報を省かず、安全にお世話できるか判断してもらうために普段の様子を正確に伝えましょう。
ペットホテルとの違いで迷う点
旅行や入院などで家を空けるとき、ペットホテルへ預けるか、自宅へペットシッターに来てもらうかで迷うことがあります。
ペットシッターを利用すると、ペットは普段暮らしている家で過ごせます。環境の変化が苦手な動物では、自宅でのお世話が候補になることがあります。ただし、シッターが滞在するのは契約した時間に限られ、それ以外の時間は基本的に留守番となります。
ペットホテルは施設内で預かるサービスですが、スタッフの滞在時間、夜間の見守り、個室の広さ、散歩の回数などは施設によって異なります。「ホテルなら常に人が見ている」とは限らないため、利用を検討する施設ごとに確認してください。
どちらが向いているかは、ペットの性格、健康状態、留守にする日数、必要なお世話、緊急時の連絡体制によって変わります。長い時間一人にできない動物の場合は、シッターの訪問回数を増やす方法だけで対応できるか、ホテルや家族への依頼も含めて考える必要があります。
平塚市内で候補にしたい事業者3選
ここでは、平塚市を対応エリアとして公式ページに掲載している3事業者を紹介します。対応する動物、料金、訪問範囲、依頼できる内容には違いがあるため、順位ではなく比較の候補として見てください。
予約状況やサービス内容は変更される可能性があります。自宅の町名、ペットの種類と頭数、依頼日、希望するお世話を伝え、対応できるか個別に確認しましょう。
| 事業者名 | 特徴・対応内容等 |
|---|---|
| 日本ペットシッターサービス平塚店 TUBASA | 対応エリア:平塚市を拠点に、茅ヶ崎市、大磯町、伊勢原市、寒川町、秦野市など 対応ペット:犬、猫、小動物など 対応内容:トイレ掃除、散歩、遊び、ブラッシング、散歩代行など。 |
| ペットシッターSOS 平塚・茅ヶ崎北店 | 対応エリア:平塚市、茅ヶ崎市の一部、寒川町、藤沢市の一部 対応ペット:犬(小型・中型・大型)や猫、うさぎや鳥などの小動物など 対応内容:お散歩、お遊び、お食事、トイレのお世話、ブラッシング、健康チェックなど |
| ポピンズペットケア | 対応エリア:東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県 対応ペット:犬、猫、小動物 対応内容:お散歩、お食事、トイレ掃除、お遊び、介護など |
犬の散歩を頼みたい場合は、散歩代行だけの利用ができるか、飼い主の在宅が必要かを確認します。猫や小動物の場合は、訪問時間、ケージの外へ出すかどうか、隠れて出てこないときの対応などを相談しておくと安心です。
公式ページに書かれている内容だけで決めず、実際に担当する人と話したときに質問へ分かりやすく答えてもらえるか、ペットの性格を急いで決めつけずに聞いてもらえるかも見ておきたいところです。
依頼できる内容で見たいところ
一般的な訪問サービスでは、食事の準備、水の交換、トイレやケージ周辺の掃除、犬の散歩、遊び、ペットの様子の報告などが案内されています。ただし、基本料金に含まれる内容と、追加料金になる内容は事業者ごとに異なります。
散歩を依頼するときは、普段のコース、時間、排せつ物の処理方法、ほかの犬と会ったときの反応、引っ張りや拾い食いの有無を伝えます。首輪やハーネスが抜けないかも事前に確認しておきましょう。
ブラッシング、爪切り、歯磨きなどは対応を掲載している事業者もありますが、すべてのペットに行えるとは限りません。嫌がって暴れる、かみつく、持病があるなどの場合は、安全を優先して実施しない可能性があります。
投薬についても、薬の種類や与え方、ペットの状態によって対応が異なります。注射や点滴などの医療行為を希望する場合は、ペットシッターへ自己判断で依頼せず、かかりつけの動物病院へ相談してください。
わたしなら、お願いしたいことを「必ずしてほしい」「できればお願いしたい」「今回はしなくてよい」の三つに分けて伝えるようにします。限られた訪問時間の中で、優先順位を共有しやすくなるからです。
事前打ち合わせで確認したいこと
初めて利用するときは、依頼日前に自宅で打ち合わせを行い、ペットと担当者が顔を合わせる流れを案内している事業者があります。申込後すぐに利用できるとは限らないため、旅行や出張の日程が決まったら、打ち合わせ日も含めて相談しましょう。
打ち合わせでは、食事や散歩の手順だけでなく、ペットが苦手な音、人、動物、触られる場所、脱走しやすい扉なども伝えます。普段は問題がなくても、飼い主がいない状況では行動が変わることがあります。
- 食事の量、保管場所、与える時間
- 水、トイレ、ケージ掃除の方法
- 普段の散歩コースと注意する場所
- 触られると嫌がる場所や警戒時の行動
- 薬、持病、アレルギー、過去の体調不良
- かかりつけの動物病院と緊急連絡先
口頭だけで説明すると、細かい量や順番を伝え忘れることがあります。食事の写真、計量スプーン、薬の置き場所なども含め、紙やスマートフォンで手順をまとめておくと共有しやすくなります。
ペット用品を一か所に集める必要はありませんが、シッターが探し回らずに済むよう、餌、掃除用品、リード、排せつ物用の袋などの場所を示しておくとよいでしょう。
緊急時の対応を決めておく
留守中に食欲がない、吐いた、けがをしたなどの変化が起きたとき、どの段階で飼い主へ連絡し、どの病院へ相談するかを決めておく必要があります。
かかりつけの動物病院の名称と電話番号だけでなく、休診日、診察券の場所、既往歴、服用中の薬もまとめておきましょう。旅行先で電話に出られない時間がある場合は、家族など別の緊急連絡先も準備します。
動物病院への搬送をシッターへ依頼できるか、移動費や診療費をどのように精算するかは事業者によって異なります。シッターの判断だけで受診するのか、必ず飼い主の了承を取るのかも契約前に確認してください。
地震、台風、大雨、道路の通行止めなどで予定時刻に訪問できない場合についても確認しておくと安心です。平塚市内でも移動経路によって影響が異なるため、「必ず予定どおり来られる」とは考えず、代わりに世話を頼める家族や知人がいるかも検討しておきましょう。
鍵の受け渡しで気をつけたいこと
ペットシッターを利用する際は、自宅の鍵を預ける方法と返してもらう方法を確認します。防犯に関わるため、自己判断で郵送したり、屋外に隠したりせず、事業者が定める方法に従ってください。
鍵の保管方法、識別方法、預かり証の有無、紛失時の対応は、契約前に確認したい項目です。鍵に住所や氏名が分かる表示を付けるかどうかも、事業者の管理方法を聞いてから判断しましょう。
利用後の返却を手渡しで行う場合は、別の日の訪問や交通費が必要になる可能性があります。返却方法や追加費用は事業者ごとに異なるため、鍵を預ける前に確認してください。
ポストへの返却は便利に見えますが、オートロックや集合住宅の状況によっては利用できず、防犯面の不安もあります。返却日時、方法、追加費用まで打ち合わせで決めておきましょう。
留守中の連絡方法で見たい点
訪問後に、どのような方法でペットの様子を報告してもらえるかも確認します。写真付きのメッセージ、メール、紙の報告書など、方法は事業者や希望によって異なります。
- スマートフォンへの報告
-
訪問後に写真や文章を受け取れる場合があります。食事、排せつ、散歩、体調など、報告される項目を事前に確認します。
- 紙の報告書
-
帰宅後に訪問中の様子を確認できる方法です。写真による報告も必要な場合は、打ち合わせ時に希望を伝えます。
旅行中に連絡を受け取りたい場合は、通信できる時間帯と、すぐに返信できない場合の対応を決めておきます。写真だけで安心と判断せず、食欲、飲水、排せつ、普段との違いを文章でも報告してもらえるか確認すると状況をつかみやすくなります。
料金以外で確認しておきたいところ
ペットシッターの費用を見るときは、1回の基本料金だけでなく、利用全体でいくらになるかを確認しましょう。
事業者によっては、初回登録料、交通費、駐車料金、追加のペット料金、延長料金、繁忙期の割増、鍵の受渡しに伴う交通費などが加わります。1日に複数回訪問してもらう場合は、交通費や駐車料金も訪問回数分になる可能性があります。
日本ペットシッターサービス平塚店TUBASAの公式ページでは、基本コースやショートコース、散歩代行の料金に加え、初回登録料、交通費、駐車料金、繁忙期の割増、キャンセル料などが掲載されています。ポピンズペットケアは訪問シッティングの基本料金を案内していますが、依頼内容によって料金が変わる可能性があります。
料金表だけで総額を判断せず、自宅の住所、ペットの種類と頭数、訪問回数、依頼日、希望するお世話を伝え、見積もりや追加費用を確認してから申し込みましょう。
キャンセル料は、何日前から発生するかだけでなく、日程変更もキャンセル扱いになるか確認してください。旅行の予定が変わる可能性がある場合は、申込前に条件を読んでおきましょう。
資格や保険、登録情報も確認する
ペットシッターを比較するときは、担当者の人柄だけでなく、第一種動物取扱業の登録や保険についても確認しておきたいところです。
公式ページに登録番号、種別、登録年月日、有効期間、動物取扱責任者などが掲載されている場合があります。掲載が見つからない場合は、問い合わせ時に確認してください。
賠償責任保険に加入していても、すべての事故や損害が補償されるとは限りません。ペットのけが、自宅設備の破損、鍵の紛失など、どのような場合が対象になるのかは契約内容によって異なります。
資格の数だけで依頼先を決めるのではなく、自分のペットと同じ動物のお世話経験があるか、健康上の注意を理解してもらえるか、できないことを明確に説明してもらえるかも確認しましょう。
初回から長期間を任せない考え方
初めて依頼する相手に、いきなり長期間の留守を任せることが不安な人もいると思います。その場合は、在宅中の散歩代行や短時間の外出など、利用できる範囲で一度試す方法を相談してみてもよいでしょう。
実際の訪問後に、ペットの様子、報告の分かりやすさ、鍵の扱い、時間の連絡などを確認できます。ただし、お試し利用の可否や料金は事業者ごとに異なるため、正式に依頼する前に確認が必要です。
警戒心が強いペットでは、担当者と会ってもすぐに慣れないことがあります。無理に触ってもらうことを目標にせず、隠れているときの確認方法や、必要最低限のお世話をどう行うかを話しておきましょう。
利用前に公式情報を確かめる手順
対応エリア、料金、繁忙期の条件、利用の流れは変更される可能性があります。比較サイトや口コミだけで決めず、各事業者の公式ページを確認したうえで問い合わせましょう。
自宅の地域、動物の種類、頭数、希望するお世話に対応できそうかを確認します。
利用日、訪問回数、ペットの健康状態、散歩や投薬の有無を伝え、対応可否と概算費用を確認します。
普段のお世話、緊急時、鍵、報告方法、料金の総額を確認し、分からない項目を残さないようにします。
年末年始、ゴールデンウィーク、夏休みなどは割増料金が設定される事業者があります。予約が埋まる時期や受付開始日は一律ではないため、日程が決まり次第、希望する事業者へ空き状況を確認してください。
今日からできる小さな一歩の決め方
留守中のペットのお世話が気になったら、最初から事業者を一つに決める必要はありません。まずは、普段行っているお世話を朝、昼、夜に分けて書き出してみてください。
食事の量、散歩の時間、トイレ掃除、薬、遊び方などをメモにすると、シッターへ何を頼みたいのかが見えやすくなります。次に、かかりつけの動物病院と、旅行中にも連絡が取れる家族の電話番号を確認します。
そのうえで、平塚市を対応エリアとしている事業者を二つほど選び、自宅の町名、ペットの種類、希望日を伝えて問い合わせてみましょう。
普段のお世話、緊急時の連絡先、鍵の扱いの三つを整理しておけば、初回打ち合わせで確認したいことが見えやすくなります。大切なペットと自宅を任せるサービスだからこそ、料金だけで急いで決めず、説明に納得できる事業者を選んでください。
今回はペットシッターの探し方についてまとめました。この記事が皆様の参考になれば幸いです。最後までお読みいただき、ありがとうございました。












