子どもが朝から熱を出しているのに、仕事を休める状況ではない。そういうときに、平塚市で使える病児保育がどこにあるのかを、焦りながら調べた経験がある方は多いと思います。
平塚市内の情報を書いている地域メディア『ひらつかログ』の、サトシです。6歳の娘がいるので、病児保育のことは他人事じゃないんですよね。施設の名前は知っていても、どこへ連絡すればいいか、事前に何をしておけばいいかが分かりにくいと感じたことがあります。
今回は、病児保育と病後児保育の違い、平塚市内の3施設の紹介、予約の流れ、当日に必要になるものを順番に整理します。
平塚市で利用できる施設と種類
平塚市内には、病気の状態に応じて二種類の保育室があります。
- 病児保育室
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病気中や療養中で、集団保育が難しいお子さんを預かる施設です。
- 病後児保育室
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病気の回復期にあるものの、まだ安静が必要で、保育園や学校に戻りにくい時期のお子さんを預かる施設です。
今の子どもの状態がどちらに当てはまるかによって、利用できる施設が変わります。判断がつかない場合は、施設や市の案内、かかりつけ医に確認してから動くと安心です。
病児保育と病後児保育で迷いやすいこと
よく迷うのが、今の状態が「病児」なのか「病後児」なのかという判断です。熱が下がってから何時間経ったら病後児保育の対象になるか、という見方は、子どもの状態や医師・施設の判断によって変わることがあります。
平塚市の病児・病後児保育では、かかりつけ医に利用希望であることを伝え、医師連絡票を発行してもらう流れが案内されています。診察なしで、保護者だけの判断で当日そのまま利用できる仕組みではありません。ここは先に押さえておくと、当日の動きが少し楽になります。
平塚市内の病児・病後児保育室3施設を紹介する
2026年6月時点の平塚市公式情報では、平塚市内には次の3施設があります。予約は、予約サービス「テオテ」から行う流れです。
- 麦・もんもん病児保育室(病児・病後児)
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松風町23-51-1。建物1階に小児科診療所があり、2階が病児保育室です。定員6名、対象は生後6か月〜小学6年生。料金は利用料2,000円、給食・おやつ400円。開所は平日8時〜18時。
- ここいこ すまいるるーむ(病児・病後児)
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岡崎238-1。ありがとうみんなファミリークリニック平塚の近くにある病児保育室です。対象や料金、定員、持ち物は公式ページやテオテで最新情報を確認してください。
- 平塚保育園 病後児保育室「なでしこ」(病後児のみ)
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宮の前4-13、平塚保育園に併設されています。定員3名、対象は生後6か月〜小学3年生。料金は利用料2,000円、給食・おやつ400円。病気の回復期にあるお子さんが対象です。
麦・もんもんとここいこは、病気中または回復期のお子さんを対象にした病児・病後児保育です。なでしこは病後児専用で、対象年齢の上限も小学3年生までです。
ここいこは昼食やおやつを持参する案内があります。市販品でもよく、冷蔵庫・冷凍庫での保管や電子レンジでの温めもできると案内されています。利用前には、持ち物と食事の扱いを公式ページで確認してください。
利用前の登録と予約の流れ
3施設を利用するには、予約サービス「テオテ」のアカウント登録と、利用したい施設ごとの利用登録が必要です。複数施設を候補にしたい場合は、施設ごとに登録しておくと当日の選択肢が増えます。
スマートフォンなどからアクセスし、アカウントを作成します。LINEとの連携もできます。
使いたい施設ごとに「利用登録」が必要です。複数施設を使う可能性がある場合は、それぞれ登録します。
利用希望日の前日朝7時から予約を受け付けています。空き状況により、利用当日の午後1時まで受け付ける場合があります。
受診時に、病児・病後児保育を利用したいことを伝え、医師連絡票を発行してもらいます。
受診後、医師連絡票を撮影してテオテにアップロードします。施設が内容を確認したあと、利用可否の連絡がメールまたはLINEで届きます。
登録とアカウント作成は、子どもの体調が良いときに済ませておくのが正直一番楽です。急いで登録しながら予約もしようとすると、その間に空きが埋まったり、必要事項の入力で手が止まったりすることがあります。
当日に必要になりやすい持ち物
先に確認しておきたいのは、施設ごとに持ち物の案内が少し異なる点です。共通して必要になりやすいものは次の通りです。
- 医師連絡票(受診後に用意)
- 利用申請書兼同意書
- お弁当・おやつ(施設により必要)
- 着替え(複数枚)
- おむつ(必要な場合)
- 処方薬と与薬に関する書類(薬がある場合)
なでしこでは、処方薬の扱いなど施設ごとのルールがあります。市販薬や解熱剤の扱い、薬の小分け方法、食事の持参の有無は、利用前に各施設の公式ページやテオテの案内で確認しておくと当日に焦らずに済みます。
医師連絡票で見落としやすいところ
迷いやすいのが、医師連絡票の扱いです。かかりつけ医で記入してもらった後、テオテ上でアップロードするのが基本の流れです。
医師連絡票がアップロードされないと、施設が病状を事前に確認できず、利用を確定できません。当日の朝に受診してから向かう場合は、受診時間、アップロード、施設からの連絡、移動時間まで含めて逆算しておく必要があります。

連絡票のアップロードは、受診後すぐに済ませると動きやすいです
医師連絡票の有効期間は、発行日を0日として上限7日間と案内されています。休日・夜間急患診療所では医師連絡票を発行できないため、利用を考える場合はかかりつけ医での受診を前提に動く必要があります。
定員が少ない施設の空き状況の見方
なでしこの定員は3名です。麦・もんもんも定員6名で、ここいこも空き状況によって利用可否が変わります。朝になってから調べ始めると、希望の施設に空きがないこともあります。
テオテ上で空き状況や予約状況を確認できます。複数施設に利用登録しておくと、その日の子どもの状態や空き状況に合わせて選びやすくなります。
利用が難しくなりやすいケースを知る
病児・病後児保育には、受け入れが難しくなりやすい状態があります。たとえば、食事や水分がとれない、嘔吐や下痢による脱水症状がある、咳による呼吸困難がある場合などは、利用できない場合があります。
麦・もんもんでは、麻しん、風しん、流行性角結膜炎、百日咳、新型コロナウイルス感染症などは利用できない疾患として案内されています。ここいこやなでしこでも、症状や感染症の種類によって受け入れ可否が変わるため、事前に施設の案内を確認してください。
よくある勘違いと実際の違い
「登録なしで当日飛び込みで使える」と思っていると、当日の朝にかなり焦ります。平塚市の病児・病後児保育は、テオテのアカウント登録と施設ごとの利用登録、予約、医師連絡票の確認が必要です。
また、なでしこは病後児専用の施設です。なでしこのみに登録していると、病気の急性期には使えない場合があります。麦・もんもん、ここいこ、なでしこの違いを見て、子どもの年齢や住んでいる場所、送迎しやすさに合わせて複数登録しておくと安心です。
今日、一つだけやっておくとしたら
子どもが元気な今のうちに、テオテのアカウント作成と、使う可能性がある施設への利用登録だけ済ませておくと、実際に利用しようと思った時にスムーズに行動できます。3施設とも同じテオテから予約できるので、まとめて確認しておくといいかもしれません。
急いでいる朝に登録から始めると、空きが埋まってしまったり、予約が追いつかないことがあります。
今日できることは、テオテで施設名を一つ検索してみるだけでも十分です。そこから、家から近い施設、職場へ向かいやすい施設、子どもの年齢に合う施設を見ておくと、もし万が一があっても安心して過ごせる気がします。
今回は病児保育についてまとめました。この記事が皆様の参考になれば幸いです。最後までお読みいただき、ありがとうございました。












