【平塚市】要介護認定を申請する前に、家族が迷いやすい3つのこと

家族の生活が少しずつ大変になってきて、「そろそろ申請する時期かな」と思いながらも、まだ早いのか、どこに相談すればいいのか、迷いやすいのがこのテーマなんですよね。

平塚市の地域情報メディア『ひらつかログ』のライター、サトシです。わたし自身は制度を調べるとき、まず「相談先」と「申請先」が別なのかどうかを先に確認するようにしています。

今回は、要介護認定を考え始めたときの相談先、申請の流れ、認定調査までに準備したいこと、家族が代理で動くときに迷いやすい点を順番に整理します。

目次

申請を考え始める場面はどこか

「転倒が増えた」「一人での外出が心配になってきた」「食事や入浴を一人でこなすのが難しくなってきた」——そういった変化が続いたとき、要介護認定の申請を考え始める方は少なくありません。

まだ認定が出るかどうか分からない段階でも、相談することはできます。申請するか迷っている段階なら、まず高齢者よろず相談センターや平塚市役所の介護保険課に相談してみると、次の判断がしやすくなります。

要支援と要介護で迷いやすいこと

「うちの親は要支援なのか、要介護なのか」と気にして、申請をためらう方がいます。ただ、申請前にどちらかを家族が判断する必要はありません。

認定区分は、認定調査や主治医意見書、介護認定審査会などを経て決まるからです。家族が事前に「この区分だろう」と見当をつけるより、普段の状態をできるだけ具体的に伝えることを意識してみてください。

平塚市での相談先と申請先の違い

平塚市では、地域包括支援センターのことを「高齢者よろず相談センター」と呼んでいます。令和6年4月現在、市内に13か所あり、介護のことで迷ったときに相談できる身近な窓口です。

一方、要介護・要支援認定の申請手続きは、平塚市役所の介護保険課・本館1階117窓口で行うと案内されています。相談だけなら近くの高齢者よろず相談センター、申請書を出す先は市役所の介護保険課、と分けて見ると分かりやすいです。

相談先と申請窓口は分けて考えると迷いにくいです

申請前に整理しておきたい本人の状態

認定調査では、日常生活の動作や認知機能などを確認します。本人が調査員の前で「できます」と答えてしまうと、普段の困りごとが十分に伝わらないことがあります。

わたしが気になるのはこのあたりで、家族としては「本人が普段どのくらい助けを必要としているか」をメモにまとめておくと、調査当日に補足しやすくなります。一日の流れを時間順に書いておくだけでも、調査員に伝える材料になります。

申請時に必要になりやすい書類

申請窓口に持参するものは、平塚市公式サイトで案内されています。内容は変わる可能性があるため、事前に公式サイトか電話で確認しておくと安心です。

  • 介護保険被保険者証(ピンク)
  • 主治医の医療機関名称や所在地などが分かるもの(診察券など)
  • 40〜64歳の方は、医療保険加入が分かるもの
  • 転入時に前市区町村で認定を受けていた場合は、介護保険受給資格証明書

40歳から64歳の第2号被保険者は、特定疾病に該当する方が申請できます。特定疾病に当てはまるかどうかは、申請前に主治医や介護保険課へ確認しておくと安心です。

認定調査と主治医意見書の進み方

申請後の流れは、大きく見ると次の順番で進みます。

STEP
申請書類を窓口へ提出

市役所の介護保険課(本館1階117窓口)で手続きします。

STEP
認定調査を受ける

調査員が本人の心身の状態や日常生活の様子を確認します。場所や日程は申請後の案内に従います。

STEP
主治医意見書が作成される

主治医の医療機関情報をもとに、必要な手続きが進みます。申請時に主治医の情報を正確に伝えます。

STEP
審査会を経て認定結果が届く

介護認定審査会で区分が判定され、結果が通知されます。

主治医意見書は、認定に関わる大事な書類です。申請者が意見書そのものを用意するわけではありませんが、主治医の医療機関名や所在地が分かるものを持参し、かかりつけ医にも申請することを伝えておくと進みやすくなります。

結果が届くまでの間に見ておけること

申請から認定通知までは、原則として30日以内とされています。ただし、主治医意見書や審査会の日程などにより、結果が出るまで時間がかかる場合があります。

この期間に、高齢者よろず相談センターで「認定後にどんなサービスが使えそうか」を相談しておくと、結果が届いてからの動きが考えやすくなります。認定前でも、介護の困りごとについて相談することはできます。

家族が代わりに動くときに迷う場面

申請は本人だけでなく、家族やケアマネジャーなどが手続きを手伝うケースもあります。代理で申請する場合は、必要な確認書類や記入内容が変わることがあるため、事前に介護保険課へ確認しておくと安心です。

認定調査の当日、本人が遠慮して「できます」と答えてしまいがちという話は、よく聞きます。家族が同席できる場合は、普段の状態を補足で伝えられるよう、困っている場面をメモしておくと役立ちます。

よくある勘違いと見落としやすい点

見落としやすいのが、「認定が出たらすぐにサービスが始まる」という思い込みです。実際には、認定後にケアプランの作成や事業所との調整が必要になるため、サービス開始まで日数がかかる場合があります。

申請=サービス開始ではない

認定後にケアプラン作成や事業所との調整が必要です。

主治医の情報が必要

主治医の医療機関名称や所在地などが分かるものを用意します。かかりつけ医がいない場合は、介護保険課や相談窓口に確認してください。

受付窓口を確認する

平塚市公式では、介護保険課・本館1階117窓口で手続きすると案内されています。支所や出張所でできるか不安な場合は、事前に介護保険課へ確認してください。

急がず確認したい場合と早めに動きたい場面

「今すぐ申請しなければいけないか」と迷う場合は、高齢者よろず相談センターに相談してから動くのも一つの方法です。相談のための特別な手続きはなく、相談は無料と案内されています。

一方で、入院中に申請を勧められたり、退院後すぐにサービスが必要な状況の場合は、早めに相談したほうがよいケースもあります。担当のソーシャルワーカーや病院のスタッフ、高齢者よろず相談センター、介護保険課に確認しながら進めると、見通しが立ちやすいです。

平塚市の公式確認先と問い合わせ先

制度の条件や申請に必要な書類は変わることがあります。利用前に公式情報を確認しておくと安心です。

  • 申請窓口:平塚市役所 介護保険課(本館1階117窓口)
  • 介護認定担当:0463-71-5237
  • 介護給付担当:0463-21-8790
  • 相談先:高齢者よろず相談センター(市内13か所)

高齢者よろず相談センターの担当エリアは、住んでいる地域によって異なります。どのセンターが対象かは、平塚市公式サイトまたは介護保険課に確認できます。

申請に向けて今日できる小さな一歩

今日か今週末、本人の普段の様子を短くメモしてみてください。食事・入浴・外出の各場面で、一人でできているか、声かけや手伝いが必要か——それだけ書いておくと、認定調査の当日に家族が補足しやすくなります。

制度のことを全部分かってから動こうとすると、どこかで止まりやすいんですよね。高齢者よろず相談センターは「申請するかどうか迷っている」段階からでも相談できます。わたしなら、まず電話一本からでも動けると感じています。

メモを一枚書くだけでも、次のステップが少し見えやすくなります。そのうえで、近くの高齢者よろず相談センターか介護保険課に「申請するか迷っている」と相談してみると、家族だけで抱え込まずに進めやすくなります。

今回は要介護認定の申請についてまとめました。この記事が皆様の参考になれば幸いです。最後までお読みいただき、ありがとうございました。

情報は更新時点のものです。最新情報は公式サイトもあわせてご確認ください。

この記事を書いた人

「ひらつかログ」サトシ

平塚市勤務のサトシです。地域情報メディア『ひらつかログ』で、地元で役立つ情報を発信しています。

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