【平塚市】視覚障害のある方の遠隔サポート、5月スタートの内容と申請の流れは?

「視覚障害のある身内がいるけれど、外出のたびに付き添えるわけじゃない」という状況は、家族がいても現実的に難しいことがあります。平塚市で5月から始まったスマホを使った遠隔サポートの仕組みは、そんな場面に少し役立つかもしれないサービスです。

『ひらつかログ』エリア担当のサトシです。平塚市内を車で回っていると、視覚障害のある方が一人で外出している場面に出会うことがあります。今回の制度は、そういった日常の場面でどんなサポートが受けられるのかが気になって、少し詳しく調べました。

この記事では、サービスの内容と対象者、申請の流れ、他の自治体との違い、気になる利用上限まで順番に整理します。対象条件や利用環境は決まっているため、利用を考えている方は平塚市の公式情報もあわせて確認してください。

目次

平塚市で始まった遠隔サポートとは

2026年5月1日から、平塚市が視覚障害のある方向けにスマホアプリを使った遠隔サポートサービスを導入しました。

「アイコサポート」というアプリを使い、スマホのカメラ映像を通じて専門のオペレーターが音声でサポートする仕組みです。日常生活や移動の中で、目で確認しにくい情報を補うサービスとして案内されています。神奈川県内では厚木市に続く2例目の導入とされています。

どんな場面で使えるサービスなのか

利用が想定されているのは、視覚情報が必要になる日常生活や移動の場面です。

  • 書類の内容を確認する
  • 家電製品の操作をサポートしてもらう
  • 買い物先で商品を確認する
  • スマホの位置情報を使った道案内を受ける

オペレーターがスマホのカメラ映像や位置情報をもとに、音声で必要な情報を伝える仕組みです。外出先だけでなく、自宅で書類や物の確認をしたいときにも使える可能性があります。ただし、利用できる場面や安全上の制限がある場合もあるため、使い方は事前に確認しておくと安心です。

対象者と利用条件は何か

対象は、平塚市内に在住する18歳以上の視覚障害者です。公式案内では、身体障害者手帳の交付を受けた方で、平塚市援護者に限るとされています。

対象者

平塚市内在住の18歳以上の視覚障害者。身体障害者手帳の交付を受けた平塚市援護者が対象です。

利用時間

午前9時から午後9時まで

月の利用上限

1カ月あたり合計2時間まで

費用

無料

利用環境

iPhoneでのみ使用可能。対応するiOSバージョンも確認が必要です。

月2時間という上限は、毎日長く使うというより、必要な場面で短く使うイメージに近いです。先行して導入している自治体でも利用上限や条件が異なるため、平塚市で使う場合は平塚市の条件を確認しておきましょう。

申請はどこでどうすればよいのか

申請先は、市役所本館1階にある障がい福祉課です。問い合わせ先の直通電話は0463-21-8774です。

STEP
障がい福祉課へ申請書を提出する

平塚市視覚障がい者遠隔サポートシステム利用申請書を、障がい福祉課へ提出します。窓口に行く前に、必要なものを電話で確認しておくと安心です。

STEP
審査後、IDとパスワードを受け取る

申請書の内容が審査され、利用が認められた方に市からIDとパスワードが交付されます。

STEP
アプリでサービスを利用する

iPhoneに「アイコサポート」アプリをダウンロードし、市から交付されたIDとパスワードでログインして利用します。

「窓口に行く前に内容を確認してから動きたい」という方は、まず0463-21-8774に電話して、対象になるか、申請に必要なものは何かを聞いておくとスムーズです。

なぜ平塚市がこの制度を導入したのか

導入の背景には、視覚障害のある方の日常生活や移動を支える手段を増やす目的があります。

ガイドヘルパーなど人が直接サポートする仕組みは大切ですが、必要な場面すべてを家族や支援者だけでカバーするのは難しいこともあります。遠隔サポートは、それを補う選択肢のひとつです。「人の手がすぐ届きにくい場面を、スマホで補う」という見方をすると、利用イメージがつかみやすいと思います。

他の自治体との違いで気になる点

同じ「アイコサポート」でも、自治体によって利用上限や対象範囲が違う場合があります。

平塚市の場合は、1カ月あたり合計2時間までとされています。利用が多くなりそうな方は、上限に達した場合の扱いや、自費での利用ができるのかどうかも窓口で確認しておくと安心です。

月2時間の上限は、どんな場面で使いたいかを考えてから相談すると話しやすそうです

家族や支援者が知っておきたいこと

このサービスは、視覚障害のある本人だけでなく、家族や支援者にとっても確認しておきたい内容があります。

「本人がスマホに慣れていない」「アプリの設定を一人でするのが不安」という場合は、窓口でアプリの使い方や申請時の同席について確認できるか、事前に電話で聞いてみると安心です。本人が来庁する必要があるか、家族が一緒に説明を聞けるかも、先に確認しておくと当日の負担を減らしやすくなります。

気になる方への今日の一歩について

対象になりそうな方や家族がいる場合、今日できることはシンプルです。平塚市障がい福祉課(0463-21-8774)に電話して、「視覚障がい者遠隔サポートシステムについて聞きたい」と伝えるところから始められます。

わたし自身も仕事柄、福祉関係の窓口に問い合わせることがありますが、「先に電話して内容を把握してから窓口へ行く」ほうが、当日の時間も気持ちも楽なんですよね。申請書が必要か、本人が行く必要があるか、iPhoneの条件に合っているかも、電話で確認できます。

「自分に関係があるかどうかまだ分からない」という方も、まず電話で確認するだけなら大きな負担にはなりにくいです。利用を考えている方は、平塚市の公式ページを確認するか、障がい福祉課へ問い合わせてみてください。

情報は更新時点のものです。最新情報は公式サイトもあわせてご確認ください。

この記事を書いた人

「ひらつかログ」サトシ

平塚市勤務のサトシです。地域情報メディア『ひらつかログ』で、地元で役立つ情報を発信しています。

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